さてさてiPhoneアプリの中でも群雄割拠、玉石混淆のニュースカテゴリー。1年半Reederを愛用し続け他のアプリには見向きもしなかったら私がどうしても無視できずに購入してしまったアプリ、Sylfeed。折角なのでこれとReederを比較してみる。
Reederの何が秀逸かといわれれば、スワイプ一発で見出し記事からRead it later/Instapaper/Starに記事をおくれる点。ほぼこの一点のために離れずに使い続けてきた。あと記事の取得はむろん安定していなければならない。
しかし、Sylfeedを購入して気がついたんだが、このアプリでもReederとほぼ同様の使い方が可能な上、さらに多機能ときている。正直堪らん(笑)。まず、下のSSのように記事の見出しにワンタップでどんどん連続でピンを刺していくことが出来、最後にまとめてその記事群に対して「特定のアクション」をとらせることが可能。例えばRead it laterに送ったりメールしたりだ。
これは、Reederよりもワンタップ動作が余計に必要だとも捕らえることが出来るが、それよりも一括して様々なアクションにつなげることが出来る点が素晴らしい。ピンの刺さった記事をまとめてRead it laterに送った後、全てスターを付けて、そのあと全てEvernoteにメールで送信などと言った荒技が可能だ(笑)。
それともう一点、このSylfeedが重視している機能に、「片手操作特化」がある。兎に角片手で握って使いやすいようにタップの位置が考え抜かれ ている。例えば下の丸が付いている部分をタップ/ダブルタップすることで記事の上下移動が可能。さらに矢印マークを押すことで、前の階層に戻ることができる。
それとReederに無い機能としては
●Feedの管理機能→フィードの購読をやめたり、別フォルダに移動することが可能。
●複数アカウントの切り替え機能
があり、環境によってはこれだけで決め手になる人も居るだろう。
さいごに、個人的にわかりにくかったのが、「既読になった記事の表示のさせ方」。上のボタンはどれか一つが選択されていなければならない、と勝手に思い込んでいたのだが、実は全てチェックを外すことが出来る。よって、未読ボタンをもう一度押すことで既読記事の表示が可能になる、といった寸法だ。
さて、SSはSylfeed一本槍になってしまったが購入を検討している人の参考になれば、人柱としては満足でござる。値段も同じ350円。ちなみに2011/04/04現在yReederも100円セールをやっているので、こちらも気に入ったらレビューしてみますね。それではまた次回。
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