2011年5月24日火曜日

ATOK Pad

 正直言ってかなりなめてました。所詮iPhoneでは標準IMEとしては使えないし巨大で機能の少ないメモアプリに1200円ってのはどうなんだろうかと思ってました。

が、最近ではだいぶ機能が拡張され始めましたね。たとえばBluetoothキーボードで使える世あうになったりEvernoteとの連携が可能になったり。また、各種日本製のメモアプリケーションが順当に対応していたこともあってついに買ってしまいました(笑)。で使い倒した感想として今なら十分もとがとれるなと感じています。日本語変換機能だけのためにあるわけですが、さすがに快適です。イメージだと単に変換が賢いだけなのかと思っていたのですが実際には変換だけではなく入力を補助してくれる様々な仕掛けが施されています。

たとえば普段一番不自由に感じていたのは文字の選択です。コピーアンドペーストする場合なんかは文字列を長押ししてさらにぐりぐり指を動かして虫眼鏡を使って必要な文字にカーソルをあわせる必要がありました。ATOK Padはこのてん矢印キーがありましてFlick入力中に簡単にカーソルを移動させることが出来ます。さらにundo機能も付いていますので間違えて確定してしまった場合でもやり直しが利きます。いやーこれだけでも大分捗ります。さらにパソコンでも使っている場合はユーザー辞書を取り込める設定なので定型文を入力するさいなんかにも役に立ちます。

ちなみに最近のエントリーはほとんどATOK PadでかいているんですがText Forceと連携させると保存した瞬間Dropboxに送られるので続きは家に帰ってからシームレスに編集できますね。本当に使いこなしている人はブックマークレットなどをがしがし使いこなしてHTMLの編集をして投稿するところまでiPhoneで完結しちゃうらしい...知識がないので自分でも何言っているのか分からないけどw Bloggerでも投稿するところまでText Forceから出来るならそのうち出来るようになりたいな。調べて知識が付いたらまた記事にまとめまーす。

http://itunes.apple.com/jp/app/atok-pad/id390360999?mt=8

2011年5月17日火曜日

【ネタばれ注意】高校生レストラン第2話とコーチング【※Spoiler Alart!】

高校生レストランとコーチング




高校生レストランの第2回を視聴してみて…講師視点でみていると結構おもしろい。今回は松岡が市の提案した高校生御膳に対してまず、残り二週間での訓練では習得が困難であるという判断をする。

まずこの時点で前任の顧問とは違う。さらに、そこで思考停止することなく御膳に対して「技術介入」して、高校生でも作れるレベルのメニューに作り替えてしまう。この辺は露骨に指導力が現れているのでみていて気持ちがいい。

で、先生は腕の立つ料理人なので技術指導は抜群。しかし「教師」としては半人前以下。これはせいとともに成長していくプロットなのだろうけど、何より生徒の「プレゼンス」が素晴らしい。

★ コーチングにおける3つの視点

講師が生徒なり部下を育てる場合に「コーチング」という言葉が使われることが多くなってきた。ビジネスの現場で。私は個別指導がメインの塾講なのでコーチングは専門中の専門。よく言われるコーチングにおける重要なポイントを防備録?もかねて書かせていただきますね。

「ポッセッション」、「Behavior(なぜかカタカナにできない)」、「プレゼンス」大きくこの三つがあります。この三つを常にチェックしながら適切なアドバイスを投げかけるのがコーチングの基本でございます。「ポッセッション」は生徒の持っている知識のこと。問題を解決するのに十分な知識はあるのか?という視点ですね。英語がいくら得意でも基本単語が足りてなければ長文は読めないですよね。Behaviorはその名の通り行動です。必要だから、という理由だけで必要な行動を起こせたら誰も苦労しませんので、行動を起こす際の妨げになっている要素をピックアップして上げるフェイズです。そして最後が「プレゼンス」です。簡単にいうと「ものの考え方」ですね。わかりやすく反抗期まっただ中の中学生を思い浮かべてください。「俺が単語を覚えてこないのは、いっとくけど先生の授業がつまらないからだよ!」などといっている場合。まあそういうこともあるでしょうが、この場合生徒のプレゼンスにアクセスしてあげる方が先決。「自分で責任をとること」を教えてあげないといけないですよね。

こんな感じでいろいろな支店から常時生徒をチェックしていきます。しかし、この高校生レストランの場合は生徒のプレゼンスが素晴らしいからコーチングしなくてもオッケーW 大人の事情で自分たちのレストランがゆがめられてしまう。できないとことを実行しろといわれる。しかしそこで腐らずに思考を進め「逆にこのチャンスを利用して自分たちのスキルを上げるためのステップにしよう!」と自信をモチベートしてしまう。素晴らしい。

本当はそれ松岡君の仕事なんだけどねW
とういわけで思ったより割と高校生レストランが面白いのでつい書いてしまった次第です。今後にさらに期待。

2011年5月15日日曜日

【プッシュ通知】BoxCar-Growl Plugin【Mac、Windowsと連携】

http://boxcar.io/growlhttp://boxcar.io/growl
BoxCarが凄い。自宅のMac miniをサーバー化しているのですが、室内はもちろん屋外からも3G回線を利用してアクセス出来るようになっています。サーバーなので基本的に常時つけっぱなしである。ただ何かしらタスクを終えたらば「それを知らせてくれたら」尚更便利だなーと常々思っていました。

そこでBox Carです。例えばHand Brakeでエンコードさせて置いて終わったら通知するように設定。これで外出先からもタスクが完了したか気軽に知ることが出来て便利。ほかにも様々なサービスに対応しているので非常に使い易いですね。

で、設定の仕方がイマイチ解説されてないのでここに書き留めておきますね。まずは以下のURLからBox carのGrowlプラグインを落としてインストールさせます。続いてBox Carのアカウントを設定して通知させたいアプリケーションの設定からBox carを選ぶだけ。プレビュー画面がすぐにiPhoneにとんできます!



BoxCar:http://boxcar.io/growl

MacならばGrowlをお使いの方は多いと思います。Growlをインストール済みの方は上記の
URLからまずはPluginを落として、Growlの設定を変更します。表示オプションからBoxcarを選択して、そこにアカウント情報を記入します。その上で自分の好みのアプリケーションの通知スタイルをBoxcarに指定して上げれば完成です。
  
 これだけで完成なのですが、じゃあWindowsも設定しちゃおうってことで、Growl for Windowsとセットでインストール!

しかしざんねん...Growlに対応しているソフトがほとんどない...これでは使い道が...個人的にはテレビ録画用マシーンが一台あるので、録画が終わったら通知して欲しかったんだけど、TVrock何ぞには無論対応していない(−_−;)

まあでも手軽にMacの状態をどこからでもタイムレスにしれるのは便利ですよ!ただなので是非インストールしましょう。更に言えばVNCクライアントなどでサーバーを外部から遠隔操作できるようになるとbetterですね。そのあたりは別の記事で書きます。それではまた。

2011年5月11日水曜日

【Evernote】Webクリップサービスまとめ【紙コピー】

Webクリップというと真っ先に頭に浮かぶのはevernoteだったりします。個人的には。ただ他にもかなり便利なツールがあるようなのでこの際把握している範囲でまとめてみます。


まずFirefoxの拡張機能の一つScrapbooksが使いやすいとのこと。これはevernoteへのクリップと比べて物凄く保存が速い点と、タブで開いているページをまとめて保存する機能が秀逸。ガシガシ保存できる。ただこれクラウドじゃねーんだよな....保存先のフォルダーを指定出来るので一回Dropboxに保存しでみましたが、その場合iPhoneからは見られないんですよこれが。


ScrapBook Firefox Extention


http://amb.vis.ne.jp/mozilla/scrapbook/index.php?lang=ja


続いて紙コピーなるWindowsで有名なソフトがあるみたいなのでこれも少し検討してみました...えーまずほぼMacしか使わないのでw Mac版が出てないとやりにくい。ググってみるとiPhone、Macから使えるWebサービス版があるので使って見た。サクサクなんだが残念ながらローカルにダウンロード出来ない。となるとiPhoneから見る場合Webを通す必要があるのでイマイチ。


紙コピー.net


http://kamicopi.net/


一方でWindowsを使っている方はこれがベストかと。こいつのWeb版クライアントはローカルへの保存が可能なようなので、Dropboxに保存しておけば煮るなり焼くなり出来る。NotebooksというiPhoneのアプリケーションを使えばDropboxとシンクしてローカルに保存してタグとフォルダで管理するところまで自由自在。


さて結局Macな私はevernoteに落ち着きました。家で見直すだけで良いもの(ちょっとしたゲームの攻略情報やネタ記事など)はScrapbookに保存したりするんですが、再利用生が高いものは全部evernoteへ。Mac版のevernoteクライアントはとても使いやすいので問題なし。iPhone版が微妙なんでこれからのアップデートに期待ですかね。Ver4.0でよくなったけどまだまだ。
Android版はあんなに充実しているのに。


というわけで長々と書きましたがまとめるとMacユーザーはevernoteでWeb魚拓を一見管理すべし!!

2011年5月1日日曜日

【iPhone用】iCab mobileに填る【ブラウザー戦争終了】

iCab mobile Ver 4.8

 http://itunes.apple.com/jp/app/icab-mobile-web-browser/id308111628?mt=8









見出しの通り最近iPhone用のモバイルブラウザー、iCab mobileでのブラウジングにしっかり時間を吸われてしまっている(笑)。数多のブラウザーがアップストアには犇めいているが、昨日(4/30)のアップデートにて完全に最強のブラウザーと化してしまった。

まず、アップルがデフォルトで用意してくれているSafari。これはこれで大変な出来なのでiPhoneを買ってから1年半あまり、ブラウザーには一切投資してこなかった。そんな私が先月iCabをダウンロードしたわけなのだけれど、もう使い勝手が違いすぎるw

Safariと違いタブブラウンジングが可能。あらかじめ設定しておくことで、バックグラウンドで新しい他部を開いておくことが可能だ。このあたりはご存じの方も多いと思う。しかし、iCabには残念なことに「戻る/進む」ボタンの位置が劣悪という弱点があった。大げさな、と思うかも知れないが、左上に配置されると、右ききの人にとってはとてもストレスだ。これだけでSafariに戻ってしまう人も多いだろう。でもちょっと待ってくれ、実は前回のアップデートを持って自由にカスタマイズ可能になったのだ!

 さらに、タブブラウズを強化する要素も盛りだくさんで、例えば画面を横にフリックするだけで隣のタブにページごと移動することが出来る。また、タブの履歴機能も追加されたため誤って消してしまってもタブを再現可能だ。

ただでさえ、動画等のダウンロード機能、ドロップボックスへのアップロード機能など素晴らしい機能を多々持っているiCabだったが、今回のアップデートで突出した存在になったと言える。もしまだブラウザーを購入したことがない方は、まず230円でiCab mobileを購入するのが良いだろう。それで不満点が出た場合のみ初めて他を検討してみると経済的かと。

 ※フルスクリーンモードでフリックを行うとタブを移動する際に画面が灰色になるバグを発見。Ver4.8現在。おそらくVer4.8.1では修正されるだろうから、それまでまってから購入というのがbetter...かな。

2011年4月29日金曜日

マルチプルユース:Mac mini編

ものを整理するときの基本だけれど、出来ることならば複数の機器を一つのデバイスに統合してしまうべきですよね。そもそも「整理」を大辞林で引いてみると、「モノを減らすこと」と出てくる。わが家、自室に絞ってみてももっともっとデジモノを減らしてスッキリした空間を作りたい。空いたスペースに植物や花を置いてコーヒーを飲みながら寛ぎたい。生活感のある部屋にしたい。

そんな私の理想に一役どくろか5役ぐらいかっているものがMac miniです。

●Web共有機能を使ってホームページを無料で公開

●FTPサーバー機能を使って容量350GBの無料ドロップボックスとして(好きなだけ増設可能)。

●iPhoneの母艦、管理用。

●iPhoneアプリケーションのAir Videoなどを使った動画のストリーミングサーバー。

●動画のエンコード専用マシーン

●HDMI端子でTVにつないで超高性能Apple TV化。

などなど。兎に角アイドル時消費電力わずか9wという圧倒的なエコ性能と静音性からサーバーとして最高のマシーンになってくれます。ついでに外部からもiPhoneの各種VNCアプリケーションを使えば直接操作可能。

とくに上に上げた中だと、個人的にはFTPサーバー機能があまりにもでかいです。YouTubeなどから取得しした動画は全て保存先をMac mini内のフォルダに指定しているため、いつでも好きなときに必要なモノをiPhoneのGood Readerで取り出して見ることが可能です。また、家庭で使うときはTVにつないでいるのですが、操作が煩わしいというイメージをお持ちの方が多いと思います。

たしかにパソコンモニターの方が使いやすいのですが、ポインティングデバイスをマジックトラックパッドにすることで大分快適に操作可能です。ほとんどのアプリケーションの操作をすべてマルチタッチのジェスチャーに割り振ってしまえばいい。(どうしてもFinderを酷使したい場合は母艦のMacBook ProからVNC(画面共有)でアクセス)

うーんサーバー機が一台あるだけでとても「捗るし」お値段もまあ手ごろっちゃあ手頃。確か6万弱ですよね。AppleCareが一万七千円。世間はiPad2で賑わっていますが、縁の下の力持ちとしてMac miniは如何でしょうか(笑)。

2011年4月21日木曜日

デジタルとアナログの使い分けその2

 以前のエントリーでも書いたとおり日頃からモレスキンノートとiPhoneを持ち歩いています。で、書類などもなんでもかんでも一元管理しようとせず、アナログが得意な部分はアナログ、デジタルの得意分野はiPhoneに任せています。

で、PDF書類の閲覧はどちらに任せるべきだと考えますか?プリントアウトした方が閲覧性が高く使いやすいでしょうか?またはデジタル機器にスキャンした方が良いでしょうかね?
まあ大画面のiPadでいいとこ取りをすることを実は春先考えていました...が、やはり役割分担させることに決めました。

結論から言うと私の場合PDFはプリントアウトしてアナログで持ち歩きます。さっきもアップルの提供しているデベロッパーマニュアルのObject-Cプログラミング言語の部分をプリントアウトして持ち出しました。嵩張りますが閲覧性は最高ですし、気休めかも知れませんが液晶を眺めるよりも目に優しいのでしょう。

ではiPhoneは何に使うかなのですが、やはり「検索」のために使います。折角もとはデジタルのPDFデータなのでデベロッパーマニュアルを読んでいて、どこに関連記事が記載されていたか、索引では不満の場合はiPhoneで同じ書類に検索をかけてページ数を把握するわけです。





というふうに何もどちらかに絞る必要は無いんですよね。
どちらも併せて使うことで相乗効果(いいとこ取り)が生まれて良々、といったところだと考える次第です。写真もデジタルでメモするのは簡単ですが、たまにはプリントアウトしてノートに貼り付けるのも風情があって一興です^^